「ふるさと」

こんにちは。Renaです。
最近は特におうちの中が寒くて、湯たんぽとレッグウォーマーデビューしました。笑
皆さんはいかがお過ごしですか?体調を崩しやすい季節ですので、ご自愛くださいね。

さて今日は、「ふるさと」について少し最近の出来事も交えつつ書こうかなと思います。

実は、私のふるさとを訪れそこの小さな山に登ってきました。というのも、気分転換にちょうど良い、初心者向けのお山だったので、とても気持ちよく楽しく登ってきました。
なぜそこを選んだか?なんですが、そこまで遠くないことと、少し前からずっと山に行きたいとなぜか思っていたので、行きました。幼稚園の頃に家族と訪れた以来でした。
実は私、幼稚園の頃の記憶ってそんなに鮮明な方ではなくて。笑
ですが、そこに訪れると懐かしい、あたたかい気持ちになり、癒されていました。そして家もその近くだったので、当時は家族がみんないて。田舎の山や田んぼで遊んだ記憶が蘇り、まるで過去に戻ったかのような気持ちになりました。

これは以前のブログでも少し書いた、「ノスタルジア(郷愁)」と呼ばれるもので、科学的にはストレスを軽減し、安心感をもたらす効果があるとされています。脳は、過去の幸せな記憶を呼び起こし、それに伴う感情も一緒に再現してくれるというわけなんです。

一方で、その過去に戻りたくてももう過ぎてしまったのだということを実感してしまい、帰りの電車で涙が出ました。せっかく癒されたのに悲嘆?と思いますが…

懐かしさがもたらす未来への力

その後、悲しみやあたたかい気持ちやらでごちゃごちゃしていたのですが・・・
「ふるさと」を思い出すことは、大切な記憶や感情を抱きしめながら、未来に向かって歩き出すための一歩のような気がしました。そんなに突然、前向きに思えるわけではないのですが、今回ふるさとに訪れたことによって、過去の幸せだった感情に向き合うことができ、気持ちの整理が少しできた、というのが正しいのかもしれません。

グリーフケアのプロセスでは、失った悲しみと向き合いつつもその中に残された愛や感謝の気持ちを再発見することが重要だなと感じました。

懐かしい「ふるさと」の記憶は、私たちに力を与えてくれます。
そして、悲しみの中で立ち止まってしまった心を、少しずつでも前へと進ませてくれるのだなと感じました。

さて、お知らせです。

12月は、新宿にある暮らしの保健室さんにて、クリスマスコンサートを開催します。
前回に引き続きの開催です。とても嬉しく思います♪
無料ですので、気になる方はぜひ、お問い合わせください。
詳細はこちら

また来年の2月には、グリーフケアイベントとしてミニコンサートとキャンドルのワークショップイベントを開催します。
グリーフを抱えるあなたへ
心を温める音とキャンドルのひととき

また近々告知をします💐

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