こんにちは。Renaです。すっかり日も短くなり、寒くなってきましたね…。冬は寂しい気持ちになることが多いですが、世間はこれからホリデーシーズンを迎えます。気持ちの浮き沈みの激しい季節がやってきますが、そんな中、ふーっと静かに息を吐いてゆったりと落ち着けるような、素敵な曲をご紹介します。
「タイスの瞑想曲」の魅力
「タイスの瞑想曲」は、フランスの作曲家ジュール・マスネがオペラ『タイス』の中で作曲した曲です。この曲はオペラの物語の中でも重要な場面で演奏されるもので、心を揺さぶるような深い情感が込められています。しっとりと流れるヴァイオリンのメロディーが、まるで祈りのように聴く者の心に染み渡り、安らぎを与えてくれます。
曲の途中では、悲しみの中にも希望の光が感じられるような部分も。はじめの静かな導入から徐々に高まり、再び穏やかに収束していく音の流れが、まるで、心の動きを表現しているように感じられます。深い悲しみや不安や世間とのズレ、孤独感など。様々な感情がありますが、そんな時、私たちの心に静かに寄り添い、時に涙を流させてくれる曲です。
「タイスの瞑想曲」を聴くおすすめの方法
静かな部屋で目を閉じ、音楽に身をゆだねると、悲しみが少しずつ溶け出すような感覚に包まれるかもしれません。
感情があふれて涙がこぼれても、その瞬間を大切に受け止めましょうね。
その涙は、心を癒し、少しずつ元気を取り戻すための大切なプロセスです。
「タイスの瞑想曲」の美しく静かなメロディーは、深い悲しみや喪失の中にいる人にとって、まるで光のように、癒しの力を届けてくれます。音楽が持つ不思議な力で、心が少しでも穏やかになり、悲しみが癒される時間を見つけてみてくださいね。
さて、お知らせです。
11月30日(土)
暮らしの保健室よこはまさんにてオータムコンサートを開催いたします。
柔らかくあたたかな音色の素敵なピアニストのジョーさんと、絶賛リハーサル中です♪
ゆったり癒される静かな曲が多めですが、楽しいかっこいい曲も演奏します。
詳細&お申し込みは下記から。
会場も開放的で陽の光が入るとっても素敵な場所ですので、もしよろしければ是非、お越しください。
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